フットパスについて

フットパスとは

フットパスとは

「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことです。
本場イギリスではフットパスが国土を網の目のように縫い国民は積極的に歩くことを楽しんでいます(※1)。
近年、日本においても様々な地域において各々の特徴を活かした魅力的なフットパスが整備されてきています。
イギリスの通行権

フットパスの楽しみ方と注意点

<楽しみ方>

日本各地においてフットパスの整備が進められています。「フットパス」で検索したり、当HP等で確認し、訪れたい地域を決めます。最初は、ご自宅に近い地域がいいかもしれません。
次に、歩くときに迷わないよう、フットパスのコースマップを入手します。各地域のホームページや窓口でのご案内のほか、書店などでのマップ等の販売もあります。
あとは、天気のよい日にマップを持っておでかけし、ゆっくりと気に入ったフットパスを歩き、その地域の魅力を思いっきり楽しむだけです。
また、地域によっては、フットパス・ウォークのツアーやイベントを行っているので、そちらに参加してみるのもおすすめです。
ガイドスタッフの説明や郷土料理のふるまいなど、より深く地域の魅力に触れることができるはずです。
(イベント情報は、当協会のHPでも随時ご紹介していきます。)
 

<注意点>

フットパスは、その地域の「昔からあるありのままの風景」を楽しむ道です。
その風景は、自然にできあがったものではなく、地域の方々の長年にわたる自然への働きかけや、風土に根ざした伝統的な生活スタイル、土地への愛着などの結果として生み出され、維持・管理されてきたものです。
そのため、地元の方々への感謝の気持ちを持って行動し、道を外れての田畑・樹林・屋敷などへの立ち入りや、ゴミの放置、動植物・山菜・農作物の採取などの行為は、絶対に行わないでください。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
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